近未来に実現すると言われている、心のネットワーク。
考えたこと、感じたことが、すぐに伝わり、人の考え方や感情が、自分のことのように心に入り込んでくる。
リアルとバーチャルの区別、自分と他人の心の区別が困難になってくる。
そのような時代に、子孫たちの心は順応できるのでしょうか?
自分自身の心を守るための、心のセキュリティ能力を、すぐに高めていくことはできるのでしょうか?
心のネットワーク技術が完成してから、人の心を育成しようとしても手遅れになることは、今のコンピュータセキュリティ対策を見ていればわかることです。
技術が完成する前に、数世代かけて、心の育成準備を進めていく必要があります。
今、わたしたちにできること、今、わたしたちがすべきことには、何があるのでしょうか。
心のセキュリティの必要性を広く理解していただき、各分野の有識者に準備を始めていただくこと。
まずは意識レベルからの能力育成を始め、育成講師を増やしていくこと。
約100年間のロードマップを描き、子孫たちにバトンタッチしながら、無意識レベルでの能力育成を達成できるように準備すること。
今すぐ取り組める、心のセキュリティ能力育成として、既存心理学を応用した意識レベルでの、心のCIA研修の確立を目指していきたいと考えています。